善玉菌がつくる「よい物質」
私たちの腸内には、およそ100種類以上・100兆個ともいわれる腸内細菌が住んでいます。
これらの菌は種類ごとにグループをつくって群生しており、「腸内フローラ」または「腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)」と呼ばれています。
腸内細菌は、人がこの世に生まれてからすぐに、産道や空気、まわりの人間の肌の接触などによって腸に住みつきます。
そして、腸のなかで人の食べ物をエサとして生活し、人に有益であったり有害であったりする代謝物をつくり、人の健康に影響を与えています。
ビフィズス菌や乳酸菌など、人に有益な代謝物を作る菌のグループを善玉菌、
人に有害な代謝物を作る菌のグループを悪玉菌と呼びます。
善玉菌グループは、日々の活動で多種多様な「良い物質」をつくりだしています。
この健康に良い物質を、総称して「乳酸菌生産物質」といいます。
2019-09-13 13:22
雑記
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