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腸のおもな働き

◆ 腸は第二の脳

腸は驚くほど精密にできており、24時間絶え間なく働いて人間の生命を支えています。

言いかえれば、常に体を一定に保とうとする生命恒常性(ホメオスタシス※)の維持という役割を担っているとも言えます。


腸は、脳からの指令がなくても自分で判断して活動する力が備わっていて、「第二の脳」とも呼ばれています。

※ ホメオスタシス : 生命の内部や外部の環境因子の変化に関わらず、生命の状態が一定に保たれる性質、あるいはその状態のこと。生物の持つ重要な機能のひとつで、体温調節がその典型例である。

◆ 腸管で働く免疫機能

腸には働く免疫機能とは、
食べ物とともに入ってくる異物(病原菌や毒素など)を排除し、必要なものは摂りいれ
常に生体を守るシステムです。

腸管は食べ物と一緒に入ってきた様々な有害物質に絶えずさらされておりますが、
腸壁にはパイエル板のような万駅細胞が集中しており、ここで外敵菌や有害物質を素早く識別して排除するのです。

人体最大の免疫器官と言われています。

◆まとめ

腸のはたらき

1.消化 : 食べ物の最終消化と腸内細菌による分解が行われる。

2.吸収 : 分解された栄養素や水分を吸収する。

3.排泄 : 蠕動運動(ぜんどううんどう)により不要な老廃物と毒素を便として排泄する。

4.免疫 : 免疫細胞が集中していて常に外敵菌などから守っている。


腸管で働く免疫機能の主な特徴

● 食べ物とともに侵入してきた高原(病原菌、ウィルスなど)を排除する。

● 経口免疫寛容を行う・・・食べ物のたんぱく質や腸内細菌に対して免疫反応をしない。(食物アレルギーを起こす場合は特定のアレルゲンにこの免疫反応が過敏に反応するためです)

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